翼なんてはじめからなかったよ
ただ広い空ばかりひろがっていた
わたしが宿るのはきれいな窓辺
ここから離れたくなんてないのに
傷だらけの透明な夢を
犠牲にしてしまったあの日から
私はこどもであることを やめてしまった
だから私は 歩かなければならない
夜の果てまで
砂漠の果てまで
ねえ
翼なんて はじめからなかったよ
私をとりかこむ世界も
本当はずっと汚れていたの 気付かなかっただけ
ねえ いつから
「おとなになりたい」って思わなくなったんだろう
ほんとうのあいも知らないまま
私は窓辺から投げ出されるの
SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||