「鏡」



そこには何か解し難い
方程式が存在しているのだろうか
プラチナブルーの君の世界
せせらぎの匂いがするわ


合わせた手のひらには熱が無い
そこにはやはり隔たりがある
君は私を見つめているのに
私は君を見つめているのに


ありきたりな幻想を
強い光で跳ね返した
銀色の魚の群れが
走ってくるみたいだった




鏡とは本当にこちらの世界を映すものでしかないのでしょうか?
幼い頃、私は鏡の向こうには別の世界が広がっていると信じて疑わず、
合わせ鏡の何番目かに横切るという悪魔をひたすら待ち続けたものでした。
・・・今でも待ってるんですけどね。(!!)




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